7月6日(土)動く

 アゼルバイジャンで開催中の国連教育科学文化機関(ユネスコ)第43回世界遺産委員会は6日、日本最大の前方後円墳「仁徳天皇陵古墳」(大山古墳、堺市)を含む全49基で構成する大阪府南部の「百舌鳥・古市古墳群」を世界文化遺産に登録すると決めた、と報道があった。大阪府初の世界遺産で、観光振興にも弾みがつきそうだ。
 さて、蔵しっくパークで、障がい者理解促進特別展示「きらりphotoスケッチ」展、「牡鹿半島 はまっこ市」はまっこチャレンジカップ『ホヤ早むき』などで賑わった。午後2時から石巻グランドホテルで石巻五行歌会20周年(200回)記念歌会。八木さんの進行、東日本大震災の物故者に黙祷を捧げ、佐藤会長の挨拶は石巻五行歌会が発足しあっという間に20年・200回を迎えたという思いがいっぱいのお話、草壁焔太主宰の記念講演「五行歌を書く目的」、・ 五行歌は、日本語の文脈の中で、よりありのままに、より忠実に、より自由に、私たちの「思い」を言葉に表わす手段として、本書の著者である草壁焔太が創作し、人生をかけて育ててきた芸術である。五行歌は、言葉を使って可能な限り、「感じたままを表す方法として考えたものである」そして、「気持ちをそのままに表す」ことこそが、「詩歌の根本」だと。4時半には、割烹民宿めぐろでサードステージ『浜へ行こう!』で、講師として講演。(有)チェンジ・エージェントの小田理一郎代表取締役ほか「学習する組織を導くリーダーシップ」で講演で3回目。今回は、過去2回に高い志・意識が大事から社会や組織に望ましい変化を創り出したいという変化へ意識を覚醒させ実践していく大切さをお話しした。チェンジ・エージェントは、「システム思考」と「学習する組織」の方法論を通じて、なぜ、どのように変化が起こるのかの理解し、環境変化へ適応し、しなやかに進化し続ける組織やコミュニティをつくるための研修、ファシリテーション、コンサルティングなどのサービスを提供している。しっかりと実践していく。

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