7月22日(月)光と影

 参院選の投票率が全国規模の国政選挙では24年ぶりに50%を割り込んだ。有権者の過半数が国政に背を向けた形である。なぜこんなにも投票に行かないのか。その理由をきちんと分析し、投票しやすい環境づくりを急ぐべきだと日本経済新聞WEB。宮城県は、確定投票率は51.17%で、前回・3年前を1.22ポイント下回っているがデットヒートのためか、全国平均を上回っている。また、開票ミスだが、仙台市若林区の開票所で、愛知治郎氏の得票222票分を石垣のりこ氏の得票として計上するミスがあり、市選挙管理委員会は本日朝、2人の得票を訂正して発表した。さらに、1票の格差が最大でおよそ3倍あったのは憲法に違反するとして、弁護士などのグループが選挙の無効を求める訴えを仙台高等裁判所に起こした。改善についても議論すべきだろうと思う。
 さて、休み明けということもあり、休み中に依頼された現場を確認して市役所で対応した。反社会的勢力の主催する会合に参加して金銭を受け取っていた問題への対応を巡り、吉本興業の岡本昭彦社長が、初めて記者会見した様子がニュースとなっていた。噛み合っていない部分も見受けられたが、同様のことが選ぶ側、選ばれる側にも言えるのではないか。夜は、過日収録していた「秘境路線バスに乗って飲食店を見つける旅 バスサンド」帰れマンデー見っけ隊!!|テレビ朝日を見た。サンドウィッチマンが生まれ育った地元、東北・宮城県石巻市の“牡鹿半島”だ。顔なじみが勢ぞろい。上手く撮るなあと感心させられた。本日一日光と影を見たようだ。

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