7月25日(木)バリアフリー化
参院議院運営委員会理事会で、参院選で「れいわ新選組」から重い身体障害がある2人が初当選したことを受け、国会のバリアフリー化を本格的に進めることを申し合わせた。本会議場で必要な改修工事を行う方針で合意。介助者の本会議場入場を認める。改修は8月1日に召集する臨時国会開会までに終えると報道されていた。2人は、次第に全身が動かせなくなる難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」患者と、生後8カ月で障害を負った重度障害者で手足を自由に動かすのが難しい障害を負っている。
さて、健康に気を付けて生活しても日本人の2人に1人はがんになる状況だ。そのほかに難病など持続可能な社会保障制度の確立を図るための改革の推進に関する法律に基づく措置など大切だ。親戚が病気で亡くなり一層その思いが強い。石巻市は、昨年1月から「石巻市障害のある人もない人も共に安心して暮らせる福祉のまちづくり条例」制定されている。目的は、障害のある人に対する理解を深め、障害を理由とする差別をなくし、全ての市民が相互に尊重し合いながら共に安心して暮らせる福祉の街づくりを推進する。本日も精力的な活動を行ったが、壁が立ちふさがることがある。バリアフリーと言われ久しいが、絵に描いた餅にならぬよう意識改革を図っていきたい。