7月26日(金)コミュニケーション
台風6号は、本州の南の海上を北へ進み、27日から28日にかけて近畿から東日本の太平洋側に接近する見込みと気象庁。豪華客船ダイヤモンドプリンセスが28日入港する予定で心配だ。
さて、暑い一日、朝からコミュニティ関係で見積書を頂きに奔走。ナリサワカルチャーギャラリーで石巻日和ライオンズクラブが後援している「とっておきの作品展」が開催された。宮城県立石巻支援学校 三浦由美校長先生とお話しができ、障がいがあってもなくても、全ての市民がお互い認め合い、共に安心して暮らせる共生社会の実現を図っていくと決意も新たにした。展示された素敵な作品に心癒された。作品展は、今月28日まで開催。午後からは葬儀告別式に参列し、夜は、荻浜中学校・東浜小学校両校の父母教師会による「令和元年度荻浜地区教育講演会」が、荻浜公民館で開催された。講師は、元TBC東北放送アナウンサーの鈴木俊光さんで、演題「スマホ・ネット依存とコミュニケーション」。鈴木さんは、1946年10月北海道旭川市に生まれる。北海道旭川西高等学校、日本大学文理学部社会学科卒、1970年4月にRSK山陽放送へ入社し翌年10月にTBC東北放送へ移籍。TBC時代の裏話を交えスマホ・ネットの事件や統計を実例などお話しいただいた。言葉を短くすることや曖昧表現「ほう」「こ」、乱れた表現、綺麗な日本語が消えていく「マジ」。新しい言葉が出てきたため広辞苑の出版スパンも短くなってきました。「書く」が「打つ」に、「話す」「聞く」の会話の時間が少なくなり、活字など「読む」ことが無くなった。言葉に魂がある「言霊」を知らないでいます。どうしたら改善できるか?持つ前と持った後の違いを書き出してみる。良かったこと、悪かったこと、スマホ事件・事故のトラブルを話題にする。本を読む、活字の力、活字と接して欲しい。子どもの頃に読んでいただいた絵本を子どもに改めて読んで聞かせて下さい。感じたことが、違って見えます。野球場で「コーラいかがですか」に、たった一言「冷たい、コーラいかがですか」と新幹線で「コーヒーいかがですか」に「温かい、コーヒーいかがですか」と一言付け加えた方が売れました。コミュニケーションの第一は挨拶からです。相手の目を見て行いましょう。世代を超えた人との会話をさせて下さい。コミュニケーションは、周りを気遣う「心配り」「気配り」が大事です。最後に5つのしんゆう、「新友」「親友」「信友」「真友」「心友」へ。便利な道具です、どう付き合えばよいか話し合って下さい、と。