10月17日(木)対応Ⅱ

宮城県議会の議員全員協議会の様子がNHKニュースで報道された。『村井知事は、賠償金は石巻市が負担するものの、市の財政状況が厳しいことから県がいったん立て替えて支払い、市が何年かに分けて返済する方針を説明した。そのうえで「速やかに賠償金を支払うために、知事の専決処分による予算措置を行うことを理解してほしい」述べ、18日から県議会議員選挙が始まることを踏まえ、議会を開くことができない場合には、法律の規定に基づいて、議会に諮らずに予算措置を行うことも検討する考えを示した。これに対して、議員からは「議会は開くべきだ」という意見が相次ぎ、県は、今年度の予備費などを賠償金にあてることにした。村井知事は、仙台市内で記者団に対し、「来週中にも専決処分を行って、賠償金の支払いを済ませたいと思っているが、石巻市議会の意向もあるので、柔軟に進めていきたい」と述べ、速やかな賠償金の支払いを目指す考えを示した。』と、したたかだ。
石巻市議会代表者会議が開催され当局から昨日申し入れがあり18日午後1時から全員協議会を開催し質問回数1人2回まで、当局に対する法制企画官の出席要請をすることになった。いろいろ不満はあるが知事が石巻市議会の意向に言及している中で時期尚早の声もあったという。三権分立の司法判決をどう理解しているかだ。午前中に床上浸水の被災宅を訪問。東日本大震災の最大被災地が生かされていない。泥縄だ。大川小学校の支払いは、税金でなくこじれた原因を作った責任と上告に賛成した議員も利息分持つべきだと厳しい意見を伺った。しっかりと明日に臨みたい。

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