10月30日(水)ハンディ

『台風19号の直撃を受けた12日、宮城県丸森町の販売員佐久間明美さん(54)は「障害のある息子を避難所に連れて行けない」と自宅にとどまり、土砂災害に遭った。緊急時に「周囲に迷惑が掛かる」とためらう保護者。台風被災地でも、ハンディのある人々の避難の難しさが浮き彫りになった』と河北新報WEBで報じた。
昨年1月「石巻市障害のある人もない人も共に安心して暮らせる福祉のまちづくり条例」が制定され、昨年4月より施行されている。障害のある人への差別をなくし、全ての市民がお互い認め合い、障害の有無によって分け隔てられることなく、共に安心して暮らせる共生社会の実現を目指し、条例で私たち一人ひとりが、それぞれの立場で協力しあい、お互いを思いやりながら、誰もが安心して暮らせる社会を築いていきましょうというものだ。今回の19号の豪雨と冠水で避難所の設置箇所や福祉避難所の対応が後手後手だ。大川小の教訓が生かされていない。
さて、朝から従兄弟の一周忌と伯父の27回忌のため妻と涌谷町へ久しぶりに遠くの従兄弟や親戚と再会し法要。その後、墓参りを済ませて登米市迫町でお斎。大阪の従兄弟らから災害の件や対応と高齢者が多くなっての対応など話題となった。心して活動したい。亡き方々に恥じない防災減災を行いたい。

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