11月23日(土)新嘗祭

朝、小雨で天気が気になったが、無事に9時半から石巻市水産総合振興センターで第18回石巻かき祭りが開催できた。テープカットなどの式典から花火が打ち上げられ開始。大漁祭りで放送する予定だった西夕子さんの「浜っ娘 大漁まつり」で盛り上げ、石巻市立東浜小学校児童による獅子風流で活気付けた。
11時から伊去波夜和氣命神社(明神社)の新嘗祭に出席、令和元年の五穀の新穀を天神地祇に供え、収穫に感謝する収穫祭とともに、神の御霊を身に体して生命を養う新嘗祭だ。神事を終えて直会。午後1時から「石巻市子どもの権利に関する条例10周年記念フォーラム」が石巻専修大5号館で開催です。平成21年3月に制定されまで携わってから10年感慨深いものがある。
子どもの権利に関する標語の優秀作品表彰式で市長賞・優秀賞・らいつ賞を17人表彰(小学校15校から405人625作品、中学校6校から98人143作品の応募)、子どもの権利推進委員会新福悦郎会長から主張が明確で標語は人権って何かのきっかけであって今後の活動してと講評をいただいた。
子どもの権利に関する講演会として「この時代の家庭と子育てに必要なこと」〜子どもの権利の視点から〜のテーマで講師 金子耕弐 氏(ファミリーアドバイザー、アナウンサー)。
講演内容は「15年パーソナリティとして経験して子どもが幸せに成長するには何が必要か、どのように向き合って行くか、標語にも幸せになる権利・自由に個性を大事に何を大切に・再確認。ユニセフ(幸福度ランキング)先進24ヶ国で最も低い。別の統計で自分に価値がある57.2%アメリカ・42.2%中国・20.2%韓国に対して日本は7.5%とと低い。孤独感を感じている日本親子の関係・愛。親との関係で幸せを感じている(床屋までついて来てくれた)貴重な時間を裂いても自分のために→幸福感に直結。『時間と感動の共有』秋田県の事例、自分の体験でイジメ、親が味方、子どもとの趣味(反抗期はない)。人間関係幸福感。放任主義の子育て(子どもたちを放っておきなさいは大反対)。例としてダイビングの気圧。ラジオ番組の例。北島康介と平井伯昌名コーチ北京オリンピックでのストリークのアドバイス(信頼関係)・子どもたちは教育を受ける義務があります英語でeducation(外へ導く)。日本は教え育てるとなっています。是非、愛情を注いで」と結んだ。質疑の後、3本の柱について著者について紹介して1部を終えた。夜は神事のお札で直会。

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