1月9日(木)示す

 日本経済新聞WEBに『北海道は2030年にクルーズ船の年間寄港数を19年比5割増の200回を目指す。このほどまとめた「北海道におけるクルーズ船誘致方針」で示した。中長期的に北海道の人口減少が進む中、寄港を促すことで交流人口を拡大していく考え。』さらに『具体的には国内外の船会社へのプロモーションを実施するほか、海外で開く見本市に出展する。道内周遊や北海道カムチャツカクルーズといった同じ場所を定期的に運航するクルーズルートを模索するとしている。北海道でのクルーズは足元では伸びている。19年は130回の船旅で道内の港に1カ所以上立ち寄った。16~18年の3年間は100回前後だった。20年も150回前後の寄港が見込まれている。』と。
 先日6日に開催された令和2年新年賀詞交歓会で青木新会頭が就任2ヵ月で感じたことの中で、下関の客船誘致について年頭あいさつで述べたが、現状に甘んじることなくどうチャレンジするかだ。午前・午後と懇談したが、目指す方向やまちづくりのコンセプトが見えないという。方針を述べ、アイデンティティを示すことが大事だ。

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