2月6日(木)オンブズパーソン

 『子ども・子育て支援者講座「子どもの声から始めよう~相談支援とまちづくり~」』が石巻市子どもセンターらいつで開催、出席。
 荒木代表の挨拶の後に講師のプロフィールを紹介して、浜田進士さん(宝塚市子どもの権利サポート委員、自立援助ホーム「あらんの家」ホーム長 )講師からお話しいただいた。子どもの権利条約で大切なことは1)子どももひとりの「尊厳ある人間」だ!2)子どもは「存在」するだけで「チカラ」がある、の2点。
 子どもの相談・救済機関(公的第三者機関)の設置。厚労省の通知文「子どもの意見表明権の保障」から宝塚市子どもの権利サポート委員の取り組みや、子どもの意見を受け止め、まちづくりを子どもたちとともに進める自治体の取り組みをお話しいただいた。
 子どもたちが「いま」緊急の問題に直面しているのに、あきらめている(辛いことがあっても誰にも相談しない7人に1人)。子どものSOSは、自覚的に受けとめようとしないかぎり、うけとめられない(子どもの意見が考慮されない事例)。そこで、子どもオンブズパーソン制度(DVD知ってよ宝塚関。4つの子どもの権利「生きる権利」「育つ権利」「守られる権利」「参加する権利」を保護する。聞く存在は、本人と身近な大人ではなく子どもの権利のための公的第三者機関オンブズパーソンが大事→事例をテーブル毎に協議、子どもの意見の尊重・子ども最善の利益を図ることと権利擁護の専門性・第三者としての独立性が基本的な枠組み)。
子どもオンブズパーソンの流れ(個別救済から制度改善の流れ)
 ⑴相談活動(事実認定よりどうしたら安心できるか)→子どものエンパワメントの起点
 ⑵調整活動(個人的な問題が社会的な問題として取り扱い、自分が問題解決の主人公→関係を結びなおすことでチカラを取り戻す)
 ⑶調査活動(課題の制度改善を励起するための調査権を行使→再発防止)
子どもオンブズパーソンの4つの役割
 ①モニタリング(監視)
 ②個別救済
 ③制度改善などを提言
 ④公に喚起し、啓発・広報
(DVD宝塚市子ども委員会は、市内在住の小学5年生から高校3年生で構成、子どもたちがいきいきと暮らし、笑顔にあふれるまちをつくるには、子どもたちの思いや発想が必要だ。子どもたちの意見を未来の宝塚のまちづくりに生かしている) 石巻市子どもの権利に関する条例に携わった1人として改めて実現型の石巻市のまちづくりに取り組んで行きたい。
 さて、冬型の気圧配置が続いている影響で、県内では各地で今シーズン一番の冷え込みとなった。もっと冷え込みが厳しいのが、不登校、イジメなど子どもたちを取り巻く環境だ。未来を担う子どもたちのためにしっかりと対応していく。

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