2月18日(火)不透明

 石巻市に令和2年4月に寄港予定となっていた大型客船ダイヤモンド・プリンセスが新型コロナウイルスの感染拡大により寄港が中止と決まった。地域に与える影響は大きく、日本経済新聞社説に「日本経済は予断を許さぬ局面を迎えた」とあったが『内閣府が発表した2019年10~12月期の国内総生産(GDP)の速報値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比1.6%減り、年率換算では6.3%減少した。昨年10月の消費税率引き上げに加え、天候不順が個人消費や住宅投資を冷やしたためだ。落ち込みは大きいが、5四半期ぶりのマイナス成長は想定内だ。懸案はここから先である。20年1~3月期に成長軌道に復帰するという当初のシナリオは、中国発の新型肺炎の感染拡大で揺らいでいる。日本経済は予断を許さない局面を迎えた。』という。
 人命が大事での判断は当然ながらの結果だが、新型コロナウィルスにより各イベントが中止の影響は大きい。とりわけ、東日本大震災の復興期間中の災害やこの問題は先行き不透明だ。

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