4月8日(水)出口
日本経済新聞春秋で「ちぐはぐ」の語源を知った。「ちぐはぐ」 「鎮具破具」と漢字は、
「鎮具」は金づち
「破具」はクギ抜き
だそうだ。
この2つをあべこべに使うような仕事を「ちぐはぐ」と呼ぶようになった……と。
新型コロナウイルス感染症の危機は、ついに緊急事態宣言が出た。強制規制で無かったのは、民主社会が試され、みんなで自発的にウイルスを抑えこむ戦いを続けることが大切だからだ。春秋は『これからの経済の打撃、社会の疲弊には計り知れぬものがあろう。戦後最大の危機といっていい。しかし、国や自治体は道具の使い方を誤るなかれ。わたしたちも心を平静に保ちたい。「破具」を使って出口を開く日が、やがて来るはずである。』で結んでいた。『冬は必ず春となる』出口を開く日が早く来ますように。
さて、午前中に濃厚接触による新型コロナウイルス感染症検査の件で相談を受け対処。現実を聞き何ともやるせない。東京都で、新型コロナウイルスに、新たに144人が感染したことが明らかになった。1日の感染者数としては、これまでで最も多くなった。宮城県でも美里町と仙台市で確認されたと発表、県内で感染が確認されたのは、これで34人になった。早期に出口が開けるように。