10月14日(木)ムード無し
任期満了に伴う宮城県知事選挙が告示され、現職と新人の合わせて2人が立候補し、現職の県政運営の評価や、新型コロナウイルス対策などを主な争点に、17日間の選挙戦に入った。
一方、第205臨時国会は、午後1時すぎに開かれた衆議院本会議で、松野官房長官から、紫のふくさに包まれた解散詔書が大島衆議院議長に伝達され、大島議長が「日本国憲法第7条により衆議院を解散する」と解散詔書を読み上げ、恒例のバンザイで衆議院は解散された。その後、政府は、夕方の臨時閣議で、衆議院選挙の日程を今月19日公示、31日投開票とすることを決めた。4年前の平成29年10月以来となる選挙に向けて、事実上の選挙戦がスタートした。宮城県内の6つの小選挙区には、合わせて17人(前議員が7人、元議員が1人、新人が9人)が立候補を予定している。
さらに、宮城県議会議員石巻・牡鹿選挙区(定数5、欠員1)の補欠選挙が22日告示され、31日の投開票でトリプル選で混雑が予想される。
しかし、ムード無しで盛り上がっていない。電話も世論調査の電話だけだ。投票率向上策を講じて、明日の日本の行方を見据え託せる人に講ずべきだ。