10月16日(土)活発

 雨の朝、気温が下がって肌寒い。冷めたと言えば朝から河北新報21面『安住氏を斎藤石巻市長が支持 宮城5区、旧敵の「和解」に冷めた目も』を読んだ方々から連絡を頂戴した。いろいろご意見もあり活発化する中でも冷ややか。その衆議院選挙の公示を3日後に控えた週末、各党の党首らは各地を視察したり、街頭で演説を行ったりするなど、活発に活動し、事実上の選挙戦が本格化しているとNHKニュース。岸田首相は午前、東日本大震災の被災地を訪れた。首相の被災地視察は就任後初めてだ。先ずは、新幹線で岩手県入りした後、陸前高田市の高田松原津波復興祈念公園で献花し、黙とうをささげた。午後には宮城県に移動し、午後には気仙沼市を訪れ、菅原茂市長から市内の復興状況について説明を受けたり、移住や定住を促進させるための支援として仕事や住まいのサポートに課題があるといった若者の意見に傾けた。このあと石巻南浜津波復興祈念公園を訪れ、震災の犠牲者に黙とうを捧げ、いしのまき元気いちばで女性の声を聞き、かまぼこ工場、松島町の文化観光交流館を訪問と活発だ。各党首らも同様に各地訪問と活発だ。
 さて、石巻市役所にPCR検査センターが開設された件だが、感染者の減少で、今後、人々の移動や経済活動が活発になると見込まれるなか、石巻市が市役所1階のスペースを民間企業に無償で提供して開設、仙台市、石巻市、今後は大崎市に予定。検査を受けるにはインターネットでの事前予約が必要。センターに常駐するスタッフに予約番号を見せて検査キットを受け取ったあと、個別に仕切られた場所で自分で唾液を採取して提出する。その後、提出された唾液の検体は東京の検査所に送られて、原則として2日後までに結果がメールで届き、陽性だった場合は、保健所などから再検査の案内が来ると。センターは、日曜日を除く午前9時から午後4時半までで、1日最大130人が検査を受けられると。一気に収束の一助になれば幸いだ。

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