10月29日(金)備え

 昨日より気温が下がり、平年並みの気温になった。日本経済新聞社説に『1.5度目標」へ決意と行動迫るCOP26』。これは世界の平均気温の上昇を、21世紀末時点で産業革命前に比べ1.5度以内に抑えるというもの。31日に英国で始まる第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議「COP26」は、この目標の達成へ日本を含む各国に決意と行動を迫る。岸田文雄首相はCOP26に参加する意向を表明した。日本の削減目標を紹介するだけでなく、世界の対策加速へ何ができるか、他国にどんな取り組みを求めるのか、具体的に発信してほしいと提言している。数日取り上げているエネルギーも含めての話だ。タイムリーに、ライオンズクラブ国際協会332-C地区アラートフォーラムin 宮城が石巻専修大学森口記念館で開催された。3.11から10年目の節目に、気候変動による災害多発の昨今に、ライオンズクラブとしての支援活動について共に考えるという企画。基調講演「あなたのクラブ何ができますか?〜ライオンズに求められるアラート活動〜」日本ライオンズアラート委員会西日本統括リーダーL坂本惠市さんと被災地から「躍動の地域未来を求めて!」L及川善祐さんと「332-C地区が考えるアラートの取り組み」地区ガバナーL加藤俊治さん。南海トラフも含め、しっかりと備えを充実し、対応出来るように普段からの取り組みが重要だと再認識した。

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