11月24日(水)格差
朝の散歩でリボーンアートフェスティバル小積浜の舞台となったところの銀杏が虹で輝いて感動。
ワクワクしながら進むと急にパラパラと雨、その雨を受け紅葉など一段と綺麗だった。自宅に戻り、一昨日の日本経済新聞『自治体の「貯金」5割増 コロナ禍で予算未執行』と新型コロナウイルス禍にもかかわらず2020年度は自治体の「貯金」とされる財政調整基金が増加した。全国792市と東京23区の20年度決算を調べたところ、約5割が19年度比で積み増し、全体では0.6%増の4兆1030億円となった。当初は大幅減を見込む自治体が目立ったが、イベント中止などに伴う未執行分や国の手厚い交付金で維持された。その続きを楽しみに新聞を開くと『自治体 財政格差鮮明に 815市区 20年度』と新型コロナウイルスの収束が見えない中、自治体間の財政力格差が鮮明に表れた。自治体の財政出動と財政抑制のバランス感覚がより一層問われそうだと。最下位が815位の北海道夕張市など上位5位と下位5位が掲載されていた。1位の東京都千代田区は20年度決算の標準財政規模(経常的な一般財源の規模)が約330億円であるのに対し、「貯金」にあたる積立金(基金)残高が1137億円を超えていた。いずれ格差鮮明になり、乖離している。
さて、妻と父の一周忌の準備して午後1時から令和3年度宮城県地域コミュニティ再生支援事業自治会運営講座が石巻市水産総合振興センターで開催され小積浜区会計で出席。進行もそうだが、各地域の温度差が大きいと感じた。地域も大変だが、自治体も公共建築物の維持や建て替え更新と対応に対する厳しい判断と対応が迫ってくる。我田引水にならず公共性を客観的に見て大所高所から捉えていかなかればならない。会議後に、親愛なる菊地恵一宮城県議会議員が第45代宮城県議会議長ご就任と一報、すぐさまお祝いメッセージを送信。改めて意欲満々だ。