1月29日(土)オミクロン株
オミクロン株による新型コロナウイルス感染がかつてない急速な広がりを見せている。まん延防止等重点措置が適用された都道府県も多いが、宮城県は、郡仙台市長が要請して欲しいとしているが、村井知事は慎重な姿勢だ。ともあれ、感染者の実態を見れば、10代20代や子どもが顕著に増加していて小中学校や高校で児童生徒の感染拡大が止まらず、学校閉鎖などの臨時休業が相次いでいる。友人に連絡すると孫が私立高校受験を控えて外出を控え大変だとか、放課後児童クラブも休所になり大変など連絡いただく。学校や保育施設の休業は子供の居場所を奪い、仕事を持つ保護者が勤務できなくなる。これらの感染を抑え込まなければ、経済や社会の機能が止まってしまう。次代を担う若い世代の居場所が脅かされる。もちろん、学校や家庭での感染防止策に加え、子供の学習環境やケアの確保をオンライン授業の拡充や分散登校の導入などで対応する必要がある。本日はディスクワーク中心で一層メールなどSNSで感じた。
さて、宮城県内で、554人が新型コロナウイルスに感染。昨日の547人を上回り、5日連続で過去最多を更新した。市町村別の内訳は仙台市357人、石巻市36人、気仙沼市32人、名取市18人、富谷市15人、多賀城市14人など。全国では、8万4942人の感染。5日連続で全国の新規感染者数が過去最多となった。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染拡大が続く中、海外では、オミクロンの一種で、現在主流の系統とは異なる「BA・2」と呼ばれる新たなタイプへの置き換わりが進んでいる国もあるという。今後の感染動向はどうなっていくのか。対応を注視したい。