2月12日(土)揺るぎない

 緊迫し予断を許さない状況が続くウクライナ危機だ。軍事的な圧力で緊張を高めるロシア、フランスとドイツが仲介外交を展開しているが、打開の糸口は見えてこない。米国とロシアの協議も難航し米軍を急派したバイデン大統領は「ロシアの軍事侵攻への準備はできている」と強調する。ロシアとウクライナはそれぞれ軍事演習を実施し、緊張は高まるばかりだ。大規模な武力衝突に至れば被害は計り知れない。外交努力を諦めてはならないと毎日新聞社説。日本はどうする。今こそ揺るぎない対応が大切だ。特に、我が国では北方領土問題もある。問題を先送りせず、何事も対処して行くことが必要だ。
 さて、宮城県内では、592人が新型コロナウイルスに感染。前週の同じ曜日と比べて患者数が減少となったのは今年に入り始めてだ。市町村別の内訳は、仙台市328人、塩釜市28人、登米市と利府町が各26人、名取市23人など。全国では、6万8473人。揺るぎないリーダーシップで対応して欲しい。

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