3月5日(土)ご縁
今朝も風が冷たいが、快調に歩けた。ご縁をいただき、涌谷町へ。いろいろお手配がされていて感謝感謝。黄金街道と健康都市についてお話させていただいた。日本経済新聞地域再生に、長年の課題だった企業経営者の事業承継が動き出した。帝国データバンクが26万社を調べたところ、後継者がいない企業は2021年に61.5%と、10年前に比べ4.4ポイント下がった。県の相談窓口と地方銀行が密接に協力している三重県では「後継ぎ不在」の企業は35.8%と10年前のほぼ半分という後継者不足だという。由々しき問題だ。されに東北地方を見れば、企業の事業承継は東北でも進んでいる。後継者不在企業の割合は青森県を除く5県で改善し、宮城県は改善幅が全国3位だ。相談窓口の強化やマッチングサービスなど自治体や企業、金融機関の取り組みが背景にある。ただ他地域に比べて進む経営者の高齢化や後継者不足は新型コロナウイルス禍で顕在化した。さらなる知恵や工夫が求められている。なるほどと思う場面に出くわす。教育を含めご縁をどう活かすかが重要だ。
さて、宮城県内では、665人が新型コロナウイルスに感染。前週の土曜日(2月26日、793人)を128人下回った。市町村別内訳は仙台市357人、多賀城市と名取市各33人、石巻市29人、大崎市と登米市23人、塩釜市21人など。各地で自宅静養している。こちらは、ご縁が要らない。