4月9日(土)高止まり

 新型コロナウイルスの感染者数の高止まりが続く中、県は、4月10日までを期限としていた「再拡大防止期間」を5月15日までおよそ1か月間、延長することを決め、感染対策の徹底を引き続き呼びかけることになった。本日も宮城県内では567人が新型コロナウイルスに感染。前週の土曜日(2日、652人)を下回った。市町村別の内訳は仙台市317人、名取市41人、石巻市24人など。全国では5万2741人と横ばいだ。多くの地域で入学式も保護者を制限している学校もある。東京都の小池知事は、若い世代で、感染が多くなっているものの3回目のワクチンの接種率が低いことをうけて、感染の連鎖を断ち切るためにも若い世代の方々に接種していただくことが重要だと述べ、入学や入社といった機会を活用して接種を強力に進めたい考えを示した。こうした状況について、小池知事は記者会見で「BA.2は感染力があるからこそ置き換わっているわけで、若い方々のワクチン接種を進めることで拡大を抑えていきたい」と述べた。高止まりへの対応は免疫力を向上させることだ。

コメントは受け付けていません