7月29日(金)悩ましい
国土交通省の検討会は、ローカル線に関する提言をまとめた。政府主導で自治体など関係者を集めた協議会を設置し、鉄道を存続させるのか、バスに切り替えるかなどを検討するよう求めている。主な対象はJRの路線で、1キロ当たりの平均利用者数が1日1000人未満などに該当する区間だ。ピーク時間帯の利用が多い区間などは除外される。国交省によると、在来線のうち1000人未満の路線は2割程度を占めるという。
先般、JR東日本は、乗客数が低迷するローカル線35路線66区間の収支状況を初めて公表した。石巻市と女川町などを走る石巻線(小牛田-女川)は、2020年度が12億6,300円の赤字だった。人口減少などで地方路線の運営は厳しさを増しており、JR東日本は鉄路に限らない交通網の在り方を地元自治体と協議していく方針を示したと報道された。
人口減少が進む中、持続可能とする地域の足をどう守っていくのか由々しき問題だ。
朝一番で、今月末のNPO法人障碍児と共に歩む会の20周年を祝う会の映像確認のため石巻グランドホテル。その後、石巻市管内で3桁に増加した新型コロナウイルス感染者数で悩ましい問題。友人と早めのランチを一緒し0時半に宮城クリニックで最終協議。
全国の新型コロナウイルスの感染者数221,442人で11道県が過去最多を更新。東京都では、36,814人で、前の週の金曜日から1,819人増えた。前の週の同じ曜日を上回るのは10日連続。宮城県でも3,711人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。昨日の3,174人を上回り、過去最多を2日連続で更新した。市町村別の内訳は仙台市が2,460人、石巻市が127人、多賀城市が120人、名取市が112人などで現実課題は厳しく悩ましい。