8月24日(水)組織力
以前読んでいた伊坂幸太郎さんの「ゴールデンスランバー」の映画DVDを観て改めて組織の恐ろしさを感じた。内容は、仙台を訪問中の首相が、凱旋パレード中に暗殺される。その日、久々に再会した大学時代の友人から謎の警告をされていた宅配ドライバーの男は、突然警官に銃撃される。わけのわからぬ間に暗殺犯に仕立て上げられた男は、必死で逃走するというもの。先月の安倍元総理暗殺と重なってしまった。
さて、午前中、諸課題の依頼と前段と同じようなイメージで組織決定した対応を聞いた。残念だが、歴史は繰り返し古今東西同様だと思った。
夕方、お通夜へ参列して夜は石巻日和ライオンズクラブ第1074回例会に出席。議論も活発にアクティビティの充実が図られる。先日の高校野球優勝のようにチームメンバーが裏方も含めて一丸となることが大事だ。
宮城県内では3,896人が新型コロナウイルスに感染。水曜日としては10日4,199人に次いで過去2番目の感染者数だ。市町村別では、仙台市1,965人、大崎市223人、石巻市212人、名取市187人、富谷市111人、登米市97人、多賀城市94人、岩沼市91人、栗原市73人、塩釜市72人、利府町69人、白石市67人、大和町62人、亘理町58人、気仙沼市56人、大河原町55人、柴田町51人、東松島市48人など。全国では、243,483人。東京都内では25,444人が感染。1週間前の水曜日より3,972人減った。岸田総理大臣は関係閣僚などと協議を行ったあと総理大臣公邸で記者団の取材にオンラインで応じ、医療機関に対し感染者の氏名や生年月日などの詳細な報告を求めている全数把握について「自治体の判断で、患者の届け出の範囲を、高齢者、入院を要する者、重症リスクがあり治療薬投与等が必要な方などに限定することを可能とする」と述べ、全数把握を見直し、自治体の判断で報告の対象を、高齢者や重症化リスクが高い人などに限定できるようにする方針を明らかにしたとNHKニュース。変化するオミクロン株の特性を踏まえながら、できるかぎり感染防止と社会経済活動の両立を実現していくため、対応を加速していくと決意を述べた。