8月25日(木)信頼

  昨日のイメージでの組織対応について同様のお話を本日も伺う。日本経済新聞社説に「スシロー問題を他山の石に」にも感じた。『回転ずし店「スシロー」で不祥事が相次いだ。ウニやカニを使ったメニューでの「おとり広告」や「生ビール半額」の誤表示問題で、消費者の不信を招き、運営会社のFOOD&LIFE COMPANIES(F&LC)の業績悪化にもつながってしまった。業界最大手のスシローの不正行為は外食産業だけでなく、消費全体にも影響を及ぼす。スシローは徹底した対策による不信感の払拭が急務だ。同業他社や小売りも他山の石としなければならない。おとり広告は2021年9~12月の期間限定で人気のウニとカニを使ったキャンペーンだった。しかし宣伝期間中、店舗の9割超で提供されない時期があった。このため消費者庁が景品表示法違反(おとり広告)と認定し、再発防止を求める措置命令を出した。措置命令を受けてからわずか1カ月後、「生ビール半額」のキャンペーンの告知物を実際の開始前に掲示。告知を見て購入した顧客への返金を余儀なくされた。…』と意図的でないとしても、不正が発覚すればブランド価値は低下する。企業は顧客の不信を招かないように手綱を締める必要がある。自ら制して、しっかりと向き合っていく。信頼構築は一歩一歩だが、壊すのはあっという間だ。9月議会を目前に会派代表者会議が開催され、人事案他協議事項について報告いただいた。夜、来客と懇談し、信頼関係が必要だと痛感。
 さて、宮城県内では3,158人が新型コロナウイルスに感染。木曜日としては過去4番目の感染者数だ。市町村別では、仙台市1,572人、大崎市195人、名取市174人、石巻市168人、多賀城市・富谷市各80人、栗原市78人、登米市・塩釜市各77人、岩沼市63人、利府町59人、白石市55人、大河原町46人、気仙沼市43人、角田市42人、亘理町36人、大和町34人、柴田町30人、東松島市29人など。全国では220,950人が感染。東京都内では23,129人が感染。1週間前の木曜日より4,324人減った。これからの対応について各自治体に任せるようにしたい意向だが、国民との信頼関係が大切だ。奈良県警の鬼塚友章本部長が辞意を示し今月30日付で辞職、警察庁の中村格長官も安倍晋三元首相銃撃事件の警護をめぐる検証報告書に関する記者会見で、国家公安委員会に辞職を願い出たことを明らかにした、事実上の引責辞任となる。

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