10月19日(水)広島県福山市
午前7時25分石巻駅ターミナルに集合して石巻市議会総務企画委員会の行政視察に出発。視察先は、広島県福山市。ここは、瀬戸内海の中四国地方のほぼ中央、広島県東部に位置する人口約461,664人(2022年4月1日)で市面積517.72k㎡。視察項目は移住定住の取り組みについて。福山市の人口推移からの将来人口統計、人口減少(自然動態、社会動態)から人口減少対策の方向性(アクションプランの作成)、進学期(子育て)、移住でターニングポイントにある人々の意識・考え方、価値観、社会の動きなどの変化を捉えた政策ターゲット(ペルソナ)を設定し満足を高める施策を推進している。そこから、多様化している中、一人一人が思い描くライフスタイルを叶え、人口減少社会でも選ばれる「多様なライフスタイルが実現できるまち」を目指している。当市の喫緊の課題でもあり、しっかりと実効性の高いものにしたい。福山市で教えていただいた『福山城築城400年』。
視察を終えて、夕食まで時間がありホテルの目の前なので見学。調べると、この城は、徳川家康の従兄弟である初代藩主水野勝成は1619(元和5)年、西国鎮衛の拠点として備後東南部・備中西南部の計10万石を得て、大和郡山より入封。1622(元和8)年に福山城を築き、この地を福山と名付けた。一国一城令が徹底していたこの時期では異例の築城であり、近世城郭では最後の大規模な新規築城 。さらに、3段の石垣で構成される平山城として、ひな段状に本丸・二之丸そして数多くの櫓や城門を建て並べていた。江戸時代の軍学では「一二三段」と呼ばれ、城の理想像とされたものです。本丸南正面の高い石垣上には、伏見城から移築された伏見櫓や筋鉄御門(ともに重要文化財)、御湯殿などが並び、さらに格式を高めていると。
やはり、こちらは未だ日暮れが遅い。ホテルに戻ると「国際平和ポスター・コンテスト」がありワクワク。
平和ポスターの作成は世界中の子どもたちに、自らの平和へのビジョンを表現し、芸術と独創性によって世界を感動させる機会を与えてます。先日、石巻日和ライオンズクラブでも行ったばかりなので作品を見入ってしまった。夕食を食べながら本日の反省。