10月20日(木)兵庫県尼崎市
石巻市議会総務企画委員会の行政視察2日目は尼崎市。ここは兵庫県の南東部に位置する、人口455,672人 (2022年9月1日)中核都市で面積50.72㎢。視察項目は、行財政改革について、『尼崎市 財政運営の変遷イメージ』で高度成長期の右肩上がりの税収と収益事業収入の安定成長を前提とした経済見通しなどの平成7年からバブル経済・崩壊と阪神・淡路大震災で厳しい財政運営に。行財政改革推進計画等、尼崎市経営再建プログラムで行政サービスのカットで533件194億円達成。あまがさき行財政構造改革推進プラン、あまがさき「未来へつなぐ」プロジェクトで持続可能な行財政基盤の確立に向け都市の体質転換を図る取組を中心に推進。中長期的な視点から、社会経済情勢の変化にも耐えうる、将来にわたって持続可能で、弾力性のある行財政構造を構築し、より柔軟に市民ニーズに対応したサービスを提供できる行財政の姿を推進している。イニシャルコスト・ランニングコストに留意。同プロジェクトの中間総括において、前半5年間の行財政改革の成果等を中間総括と整理し、最終目標である「持続可能な行財政基盤の確立」の実現に向けて、新たな財政規律・財政目標を数値化して目標とルールを掲げている。職員のボーナス2割カットや議員定数削減、市民に負担を求めるには自ら実践することが大事だ。目標・計画をしっかり実践することだ。