11月10日(木)オーガニック
朝、ウォーキングから帰ってくると妻と母が作った干し柿、森林組合からイベントで購入した鹿避けテープで安心かと思えば、一連綺麗に取られた。よく見れば、ハクビシンが犯人らしい。困ったものだと思いつつ、野生の動物、食べ頃とオーガニックなものがわかるんだなあと思った。市役所に行く前に本日で終わる商品を購入に行き、一息ついてゆっくり深呼吸で偶然オーガニックな卵作りの生産者と会うことが出来た。
オーガニックとは、有機と同じ意味で勇気のいる対応だ。農薬や化学肥料に頼らず、太陽・水・土地・そこに生物など自然の恵みを生かした農林水産業や加工方法をいう。オーガニックが広まることにより、人や動植物、微生物などすべての生命にとって、平穏かつ健全な自然環境・社会環境が実現が出来る。一方で、普通の食品にくらべ値段が高いというデメリットがある。しかし、口から体内に入るのだ。とりわけ、「オーガニック給食」を推進している自治体が増えてきている。千葉県いすみ市、千葉県匝瑳市、高知県四万十市、愛媛県今治市、石川県羽咋市
、東京都武蔵野市などその他にも「オーガニック給食」の取り入れや実現へ向けて活動している自治体が日本全国に広がってきているという。世界ではオーガニックへの意識が高く、フランスでは法律により給食食材の50%以上を有機とすることが定められ、韓国ではソウル市が2021年からすべての小・中・高校においてオーガニック無償給食の実施を開始するなど、ダイナミックな取り組みが進められている。
昨日の意見交換会とその他の課題対応で市役所で対応し、回答など。さらに、市内内陸部へ。廃棄物の野外での焼却(野焼き)は、法律で禁止されていますが、例外規定で稲わらが良い。鰹のたたきを作るような匂いが好き。天気も良く、珍しく18°Cで窓を開けると爽やかに感じた。早速、オーガニック卵を購入して懇談。日本の食の安全と供給を育て広めていきたい。