12月9日(金)財源

 連日の日本経済新聞の1面に驚く。『防衛財源 増税で年1兆円強』岸田文雄首相は8日の政府・与党政策懇談会で防衛費増額の財源に関する方針を表明した。2027年度以降に必要となる年4兆円の増加分は歳出削減などで3兆円ほど確保し、なお不足する1兆円強を増税でまかなう考えを示した。一時的な決算剰余金なども活用する想定で、安定財源を確保したとは言いがたいと。1兆円強の増税に関し「家計を取り巻く状況に配慮し、個人の所得税の負担が増加するような措置はしない」とも言明したというものの安定確保が見えず、説明責任が必要となる。
 さて、女川町経由で渡波に、またまた消防車のサイレンがした。何と昨日の火災に続き今度は、同じ小渕で山火事だと連絡が、入った。早く鎮火して欲しいと思うと同時に師走、慌てずにしっかり火の用心だ。午後からマルホンまきあーとテラス市民ギャラリーへ。写真愛好家でつくる「写心 ふるさとの「写心 ふるさと写真展」を見学。撮影者の感性を感じることができた。途中で、議長から訴訟関係で連絡をいただいた。ちょうど、内容を伺っていた内容だった。
 自宅に戻り、本日からの仙台の冬の風物詩「SENDAI光のページェント」が、仙台市青葉区の定禅寺通で始まったニュース。点灯式は、新型コロナウイルス感染防止のため、3年連続で開催を見送られ、さらに厳しい財源のため25日まで。厳しい経済環境下で増加分の財源、これ以上の国債依存では…厳しい。

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