12月25日(日)クリスマス
日本経済新聞社とテレビ東京は今月23~25日に世論調査をした結果『岸田文雄内閣の支持率は35%で11月調査(37%)から2ポイント低下した。相手のミサイル発射拠点をたたく「反撃能力」の保有決定は賛成60%、反対31%だった。』と。内閣支持率は66%だった5月をピークに7カ月連続の低下で、2021年10月に政権が発足してからの最低を更新した。岸田内閣を「支持しない」と回答した割合は57%と大きい。年末物騒なニュースが飛び込んできた。埼玉県飯能市美杉台の住宅で「男性が殴られている」などの110番が相次ぎ、駆け付けた警察官が7時半ごろ、敷地内で男性1人と女性2人の遺体を見つけたと。安全神話は何処へ。本日の日本経済新聞1面チャートは語るで、『硬直財政、成長阻む悪循環 政策経費3割どまり 税収伸び、米欧に見劣り』は昨日に引き続きだ。日本の2023年度予算案は一般会計で114兆円と過去最大になった。内実は社会保障費や国債費などの膨張が大きく、他の政策的経費は3割にとどまる。税収も過去最高ながら、他の主要先進国と比べると増加は鈍い。成長につながる支出が乏しいために税収が伸び悩み、財政が硬直化して成長の余力を失う負の連鎖が浮かんで見える』という。過去20年間の平均実質GDP成長率の表と未来に向けた政府支出(研究開発、教育、社会保障)の図も一目瞭然だ。戦略的な大きいプレゼントが欲しい。
さて、挨拶まわりとお知らせいただいたお通夜へ弔問。自宅でクリスマスを行いながら、年末特集番組で懐かしい時代の映像。戻れないが、未来に向けて改革を急ぐ必要がある。