1月22日(日)セキュリティ

 日本経済新聞1面『サイバー攻撃、日本に矛先 攻撃数3年で倍増 対応丸投げ、脆弱性放置』が掲載された。海外からのサイバー攻撃の矛先が日本に向かっている。攻撃を検知したり、システムへの侵入を防ぐためにソフトウエアの脆弱性を修復したりするのが主要国で最も遅く、防衛力が弱いためだ。背景にはIT(情報技術)開発のベンダーへの丸投げが多く、サイバー防衛への当事者意識が希薄になりがちなことがある。ソフトウエアの不具合や設計上のミスが原因となって発生する、情報セキュリティー上の欠陥。放置するとハッカーから不正アクセスに利用されたり、パソコンやサーバーがマルウエア(悪意のあるプログラム)に感染したりする危険性がある。米政府機関によると、2022年に世界で公表された脆弱性件数は17年比56%増の2万3千件と過去最多だったという。丸投げなどの問題もあるが、セキュリティを万全に対応すべきだ。
 さて、午前中は、フシミカラオケ愛好会の新年会。ご挨拶で健康で干支にちなみうさぎのように飛躍の年にできるよう音楽の力で進みましょうと。また、初チャレンジ木村徹二さんの「二代目」を歌った。参加者の歌と西夕子さんの歌で賑やかに楽しい会となった。正午から、日中平和友好条約締結45周年記念2023年「春節祝賀会」が飛翔閣で開催され出席。石巻地区日中友好協会白井省三会長挨拶、来賓を代表して齋藤石巻市長・石巻市国際交流協会大森信治郎副会長の祝辞、お祝いメッセージの紹介。中国四川省古典芸能「川劇 変面」王拓希さん、顔が次々と変わり見る人を魅了。集合写真を撮り食しながら懇談、ビンゴゲームなど会場が春節気分で盛り上がった。こに春節、中国・中華圏における旧暦の正月(旧正月)で、全世界の華人にとって最も大切で伝統的な祝日となっている。そういえば、先の新聞で春節の大型連休が始まり、去年の倍近い、延べ21億人の移動が見込まれていると報道があった。グローバル化が一層進んでいる中、サイバーはじめセキュリティが大事だ。後手後手や脆弱では話にならない。

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