2月27日(月)少子化対策
河北新報社説に『不登校対策 サポート体制の強化を急げ』が掲載された。2月5日に「石巻から『不登校』という言葉をなくすための『不登校シンポジウム』がマルホンまきあーとテラスで開催されて問題意識を共有したところだ。吉川恭平NPO法人子どもにやさしいまちづくり代表理事から「不登校」とはや石巻における地域連携の事例を伺いグループトークを行った。学校へ行けない子どもたちの居場所の拡充や学習支援、相談体制の強化を急がなければならないと思ったところだけに思いも一緒だ。文部科学省の調査では、年間30日以上欠席した不登校の小中学生が2021年度、24万4940人と初めて20万人を超えた。前年度からの増加率も24.9%と過去最大だった。東北各県も、宮城の5218人をはじめ、軒並み大幅に増加だという。子どもたちを社会全体で支える機運を高め実践していくことが大切だ。
さて、諸課題対応のため東奔西走。ランチを議長、先輩議員と一緒し、その後、続きを。この不登校の問題などあってか、BIGLOBEが「子育てに関するZ世代の意識調査」を実施した調査結果に驚く。全国の18歳から25歳までの未婚で子どもがいないZ世代の男女457人に、「将来、結婚と子どもについて」質問をしたところ、「将来結婚して、子どもがほしい」(44.9%)、「将来結婚というかたちにこだわらなくても子どもはほしい」(9.4%)、「将来結婚はしたいが、子どもはほしくない」(9.6%)、「将来結婚もしたくないし、子どももほしくない」(36.1%)という結果となった。「将来、子どもがほしくない」というZ世代は45.7%だったと。さらに、「子育てをする場合、自治体による子育て支援の違いを引越しの際に考慮すると思う」かどうか質問をすると、「思う」(22.8%)、「やや思う」(48.2%)をあわせ7割だった。時代のスピードき行政や政治が対応出来ていないように見える。「異次元」という名称より実態に対応することが必要だ。