3月11日(土)東日本大震災から12年

 早く目が覚めて起床。2011年3月11日から12年。東日本大震災を引き起こした国内観測史上最大のマグニチュード9.0の巨大地震の最大震度7揺れで沿岸を襲った大津波。当然のことが鮮明に蘇ってくる。この震災で石巻市は3,600人を超える尊い命が消えた。丸12年の命日で13回忌、午後に追悼式があるので朝一番で妻と旧大川小学校へ。雪の中、行方不明になっていた妹と甥っ子達の捜索のため、車を途中で止め、リュックを背負って歩いたことなど二人で話し到着。駐車場にバス3台に関東ナンバーに車も多く感謝、合掌して昨年作っていただいた出口を利用した。また、準備が出来た「大川竹あかり」を見て、夜の点灯を想像して、妹と甥っ子達が眠る長面の墓に献花と焼香した。待ち合わせで懇談しお昼過ぎに「フィーリングアップ-健康と祈り-」が石巻ナリサワカルチャーギャラリーにお邪魔してから午後1時半にJR石巻駅前に集合。石巻市のバスで南浜復興記念公園に移動。東日本大震災石巻市追悼式に出席。午後2時46分に防災無線から流れるサイレンとともに黙祷し震災の犠牲となられた方々に対し哀悼の意を捧げ献花を致した。二度と起こしていけないことと未来に繋ぎ伝承していくのは生きている私たちだ。次へ、しっかり伝えていきたいと決意を新たにした。夜、大川竹あかりは元より、「がんばろう!石巻」看板のキャンドルライト、渡波地区の花火など各地で震災犠牲者の慰霊・鎮魂などのイベントがあった。

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