5月7日(日)ふるさと再考
河北新報1面『ふるさと納税競争に熱 東北の自治体』が掲載された。東北6県でふるさと納税を巡る競争が熱を帯びている。新型コロナウイルスによる巣ごもり需要もあり、名産品を返礼品にする自治体への寄付総額は近年、増加傾向にある。各自治体は専門部署を設け、上げ潮基調の維持・拡大を図ったり、コロナ後を見据えて寄付者の観光誘致につなげようとしたり、多様な取り組みを進めている。と石巻市の事例。「どのような商品を返礼品に加えられますか」。宮城県石巻市ふるさと納税推進課の須田恵美課長は4月下旬、企業訪問を重ね、新たな返礼品の開拓に汗を流したと。東北の県市町村の寄付額上位20位(1位花巻市43億9千万円〜20位長井市13億9千万円)で石巻市の23年度目標額は10億円だ。いろいろ思いもあるが、加熱気味に税のあり方を考えたい。
さて、GWの最終日も雨で気温が低くなっている。午前中は石巻日和ライオンズクラブ献血推進・骨髄バンクドナー登録をカワチ薬品石巻西店へ。『A型・O型非常に困っています。B型困っています。AB型ご協力お願いします。』と協力を要請。午後からは、「大震災犠牲者十三回忌追悼 大僧正揮毫色紙展示会」が、石巻市かわまち交流センターかわべいで開催されている(17日まで)。東日本大震災の犠牲者追悼を目的に全国の大本山や総本山の大僧正による揮毫計28枚を展示、これまでイオン石巻などで「御霊やすらかに! 祈りの輪プロジェクト田中代表のお手伝いさせていただいたので早速見に行った。夕方は、子ども達と晩餐。ふるさと納税も今は大事だが、観光を結び付けるなど多面的に捉える必要があると食やロケーションなどの重要性を感じた。