8月1日(火)葉月
葉月8月。雷音轟く中、小積浜五十鈴神社参拝。途中でポツポツだったので、自宅前の草刈り。地元紙を見ると水澤冨士江議員の急逝の記事。
さて、河北春秋に『日本人で初めて「世界一周」したのは誰か、ご存じだろうか。意図した世界一周ではない。「たまたま」の一言で片づけられるほどありていな話でもない。答えは津太夫、左平、太十郎、儀兵衛の4人。1793(寛政5)年、コメなどを積んで江戸へ向け石巻を出港した千石船「若宮丸」がいわき沖で遭難。約5カ月の漂流の末、アリューシャン列島の小島に着いた話しから先日亡くなった鈴鹿景子さんの迫真の語りには自らの望郷も重ねていたに違いないと結んでいたが、同様に重ねてしまった。夕方、会派代表者会議に出席した星会長から『会派代表者会議で葬儀日程、故人の所属委員会の取り扱いについて、意見交換があり、結果、一人会派は、存在できないが、8月の水道議会終了後、会派廃止届の提出後、斉藤議員は、常任委員会と特別委員会だけとなる。また、委員会構成も9月に整理することとなった』と。現職議員がご逝去された事例は、10年前の故松川恵一議員。当時、私が議長で市議会との合同葬で葬儀委員長を務めた。原則通り進めると言った議長のイニシアチブに期待したい。
午後からは、百万本植樹事業の件で石巻市と宮城県と現地確認と懇談。この事業は、宮城県民の皆さん一人一人に、みどりを愛し大切にする心を育んでいただくための緑化活動。平成5年からはじまり、植樹活動を行う皆さんに緑化木等を配布させていただくことで、これまで(R4.12.20現在)、県内1,025か所において203,082本の緑化木を植栽しています。小積浜でチャレンジしてみる。その後、桃ノ浦支部長さんと区長さんへ。荻浜港湾(小積浜地区)の件で、懇談と報告。夕方、午前中に草刈りが暑さで枯れ、見て分かるのでもう一汗。8月、暑さはどこまで続くか。