8月25日(金)海容

 朝6時過ぎに従姉妹から電話で叔母の逝去の報に接する。この暑さで運ばれて登米市立病院で治療していたが、昨夜11時頃に亡くなったと。詳しく日程など決定したら連絡をもらうこととした。その後、予定通り娘と母を乗せて市内へ。市役所で各課で対応して市立病院。ランチは久しぶりに妻と母と3人で。いろいろ話題は、東京電力福島第一原発の処理水の放出を受け、東京電力が放出後に採取した原発周辺の海水のトリチウム濃度は、いずれも限界値以下だったことや風評被害など多い。日本経済新聞春秋に『「海容」という言葉がある。広辞苑によれば、海が広く物を受け入れるように「寛大の心を以(もっ)て、人の罪過をゆるすこと」。そう、この地球上に存在する水の量はざっと14億立方キロメートルに及び、ほとんどが海水だ。かくも豊かな海は、何ごとも悠然とのみ込んでいく――。』が掲載された。水の量は想像もつかないが、寛大な心を持って許してくれるだろうか。TVで東京都の小池知事はじめランチで応援していただいている報道を見た。東日本大震災時は瓦礫処理に同じ日本でも厳しいご意見を頂戴した。東京都石原知事は、率先して受け入れてくれたことを思い出した。まだまだ厳しいが、しっかりと監視やデータ管理して安全を確保して行きたい。

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