8月29日(火)危機
昨日(28日)の石巻地方は高気圧に覆われて晴れ、気温が上昇。仙台管区気象台によると、午後4時時点の最高気温は女川が36.9度(午後2時6分)で観測史上1位を記録した。石巻も36.0度(午後1時30分)で今年最高だったと今朝の地元紙。日本経済新聞に『7月後半以降の記録的な猛暑について、気象庁の異常気象分析検討会は28日、太平洋高気圧の張り出しが強まったことに加え、持続的な温暖化の影響があったとする見解を示した。会長の中村尚東大教授(気候力学)は記者会見で「今年の気温は歴代と比較しても圧倒的に高い。夏全体で見ても異常だった」と述べた。気象庁は今夏の日本の平均気温が1898年の統計開始以降で最高となる見込みも明らかにした』と。
さて、建設業をはじめとする本市の状況を伺う。とても厳しく市発注工事も少なく復興特需の終焉が浮き彫りになっている。少ない発注にも本気度が伺え凌ぎを削っている様相。その後、さくら会のランチ会。午後2時から令和5年度石巻市子どもの貧困に関する講演会が石巻市ささえあいセンターで開催。入口で福祉事業所の物品購入して出席。渡邊副市長が挨拶して、講演「子どもの権利の視点から取り組む子どもの貧困対策の重要性」と題して公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン国内事業部プログラムマネジャー田代光恵さんを講師に子どもの貧困対策推進法の成立から10年、これまでの施策や求められる支援について、子どもや保護者の声から考える。貧困の種類、絶対的貧困・相対的貧困の2種類。日本の貧困率について貧困線127万円、日本に住む人の相対的貧困15.4%、子どもの相対的貧困11.5%、ひとり親家庭の相対的貧困44.5%と2世帯に1世帯。貧困の定義として低所得・家計のひっ迫・子どもの体験や所得物の欠如(2018年の石巻市の調査)。日本国内の子どもの貧困問題に取り組みのあゆみ。貧困解決事業(まなびの支援・育ちの支援・エンパワーメント)。子ども給付金新入学サポート。高校生活まなびサポート、はろー!ベビーボックス。子ども体験プログラム。子ども食 応援ボックス。直接支援から見える子ども・子育て世帯の困難。現状把握(事例)からステップアップする事が必要だと感じた。早めに退席し、娘を迎え地元で懇談。