9月2日(土)備え有れば
日本経済新聞データで読む地域再生に『被災教訓 防災へ住民組織 岡山・熊本伸び大 避難誘導を「共助」』が掲載された。自然災害が頻発するなか、町内会などを基盤とした自主防災組織の重要性が増している。どれだけの世帯が組織の対象となっているかを示すカバー率を見ると、岡山県や熊本県など近年、災害が多かった西日本の自治体の伸びが目立つ。活動メンバーの高齢化も進むが、身近な住民で支え合う「共助」の拠点として機能を高める努力も続くという。午前9時から令和5年度宮城県9.1総合防災訓練が石巻市総合運動公園で開催された。この訓練は、災害対策基本法第48条、宮城県地域防災計画及び石巻市地域防災計画に基づき、防災関係機関等の協力体制の確立を図り、災害の未然防止と被害の軽減に資することを目的に開催だが、実に本市開催は26年ぶりだ。大雨による浸水域からの早期避難、地震及び土砂災害から命を守るをテーマに真剣に各訓練項目を実施。11時30分閉会式。ご苦労様でした。その後、5年ぶりに復活した『石巻に恋しちゃった』に寄りランチ。第6回特別展 「学んで、旅して、たのしむ浮世絵ー広重美術館コレクションー」が本日から10月1日(前期)、10月4日から10月29日(後期)が開催。歌川広重に初代から五代までの作品、広重が描く東海道や諸国を旅しながらの作品に小学生の頃、永谷園のお茶漬けで集めたことを思い出した。江戸っ子も粋だねぇと思いつつ、堪能して常設展の「大河と海に育まれた石巻」をテーマに石巻市の通史を取り上げているが、「海のめぐみ」と1万年以上も続いた縄文時代の石巻人が良い。夕方、自宅に戻り古代からの歴史本で満喫。歴史学に学ぶ事の深さを感じた。