11月23日(木)五穀豊穣

 新たに収穫した五穀を天と地の神々に供え、天皇自らも新穀を食べることにより、その年の収穫に感謝する「新嘗祭」。天照大神の命により古代の日本を治め、稲作を広めた「瓊瓊杵尊」などをはじめとした神々や五穀豊穣に対する感謝の思いが新嘗祭の起源といわれているので、地元五十鈴神社と伊去波夜和氣命神社(明神社)を参拝。その後、移動して午前9時30分から「第20回石巻かき祭り」が石巻市かわまち交流広場で開催。主催者挨拶、石巻市長祝辞でオープニングセレモニーを終えてスタート。養殖ガキのむき身や、焼ガキ、クラムチャウダーなどが販売。姉妹都市出店や鯨肉販売で賑わった。 午後2時まで、皆さまお誘い合わせの上是非ご来場くださいとSNSで発信。そのかき祭り会場の隣「外国人のための合同専門相談会」が石巻市かわまち交流センターかわべいで開催。英語、タガログ語、ベトナム語、中国語、インドネシア語、その他の言語を希望する場合は、前もって連絡。相談は、在留手続、役所での手続、労働問題、技能実習関係などだ。お昼に移動して石森会長が出店している白寿殿で終活イベント。初の棺にも入ってみた。その後、人形供養の菩提樹蛇田で永松導師様のお話しを聞き合掌。ご案内をいただき、午後2時から「一耕塾講演会」が遊楽館かなんホールで開催され出席。講師に石巻市出身のノンフィクション作家大島幹雄さん、テーマは「石巻あるく、みる、きく」。若宮丸を発見した安倍忠正さん、若宮丸から石巻学へ。プロジェクト代表でもある大島さんが地域誌「石巻学」創刊号から8号まで取り上げた特集に沿い、東日本大震災の壁新聞になった石巻日日新聞、本間家土蔵保存プロジェクト、映画「捕鯨と斗う男」、北村大沢音楽隊、「真っ白な花のように」佐藤珠莉さん、漂流記など石巻地方文化の活力が豊富だということに気づきを与えていただいた。第2部は、石巻市河南文化協会のステージショーで踊りと西夕子さんの歌謡ショー。夕方から同級生の御尊父のお通夜へ。お疲れ様でした。

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