11月24日(金)AI
日本経済新聞春秋に、どんな本でも片っ端から読まなきゃだめ。遊んでばかりだと、知識の引き出しがないからどうせろくなものはかけませんよ――。記者への耳の痛いお説教、ではない。手塚治虫さんが約60年前、子供向け漫画雑誌に書いた「こうすればまんが家になれる」の一節である。事実、手塚さんの視野は広大だ。ドストエフスキー「罪と罰」を翻案した作品もあれば、哲学者の鶴見俊輔の著作を基にした短編もある。「うんと知識を身につけること」「がっちり勉強すること」が、手塚流の創作論なのだ。では、大量の知識を身につければ、手塚さんの領域に届くだろうか。今週発売の週刊少年チャンピオンに代表作「ブラック・ジャック」の新作が載った。物語のテーマ候補に「人工心臓」を思いついたのもAIだと。人間とAIの共同作業の醍醐味を感じたと。つまり手塚治虫作品を学習したAIとの共作。早速、ブラック・ジャックファンなので週刊少年チャンピオンを購入して読んでみた。まさに、手塚治虫さんらしい作品が生み出され、嬉しく感動した。
さて、朝一で住宅供給公社で相談。その後は桃生地区のキッズコーナーでお願いされた案件を確認し教育委員会へ。その他の案件も含め市役所の担当課ヘ。夜は会議のため、会長と一緒に出席。お疲れ様でした。