11月25日(土)コミッション

 日本経済新聞データで読む地域再生に『ロケ誘致、長崎が主役 手配協力、全国に400団体』が掲載された。映画やテレビドラマなどのロケ誘致を各地が競っている。撮影地の手配に協力する公的組織「フィルムコミッション(FC)」は全国に約400団体ある。都道府県では長崎県や茨城県が誘致で主役を張る。映像の舞台になれば認知度は高まり、ファンがゆかりの地を訪ねる「聖地巡礼」や「ロケツーリズム」が地域経済を潤すと。東北地方のジャパン・フィルムコミッション(JFC)傘下のロケーション登録候補地は1200カ所を超える。岩手県はそのうち3分の1を数え、全国でも9位。「映画のまち」の伝統がある盛岡市の存在が大きい。定番のロケ地となっている宮城県では観光誘客に映画作品が一役買うなどの効果も出てきているという。ちなみに、宮城県は366ヵ所で全国13位だ。
 さて、秋の農作業が終わったあとの「恵比寿講」に市が開設されたのがはじまりという「和渕恵比寿講互市」。かつて宿場町として栄え、各地の産物や文化で賑わいを見せていた頃から始まる100年近い歴史があり食料品、雑貨、日用品などのお店が商店街通りに並びますがだいぶ縮小されていました。途中で雪が降ってびっくり、人の温かさにほっこり。互市と併せて「いろいろ市」へ。「鈴寛ギャラリー」を見学。オーナーの鈴木征三郎さんとお会いでき、ご配慮いただき自宅の作品説明とお茶をご馳走になり、1時間ほど懇談。特に、「信為萬事本」人の信用を得ることがすべての基本であるという貴重なお話を伺った。その後、桃生公民館で英先輩主催の大衆舞踊一座武田姉弟&山川大介ショーを覗き、英先輩と挨拶し、マルホンまきあーとテラスで開催の中村哲追悼4周年アフガニスタン支援活動パネル展を見学。遅めのランチへシアターキネマティカへ。ちょうど午後1時30分から映画『夢みる小学校』石巻上映会が、始まったので空腹を抑え映画へ。主人公はひとりひとりの子どもたち、「子どもを幸せにしよう すべてはその後に続く」宿題なし・テストなしなど30年以上前から「体験学習」を実践している「きのくにこどもの村学園」。質問力、発達障害の区分、教育を探る感動のドキュメンタリーに引き込まれてランチ抜き。夜は、明日の植樹やドックランの関係で区長さん宅へ。

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