12月8日(金)成道会

 KHBニュースで、猛暑の影響で、宮城県石巻市の浜では養殖カキの稚貝の8割以上が死んだことが分かったと。剥き身開始から猛暑の厳しい状況を見ていた。放送では、石巻市では、今シーズン猛暑で海水温が高かったため出荷予定だったカキの4割から5割が死んでしまったと、宮城県漁協かき部会長阿部輝喜さんのコメント。「ここまで大きくなって死んでしまって、なおショックなんです。ここまで育つのに2年かけているので」と。さらに、猛暑の影響は、カキの子ども稚貝にも及んでいると、映像でホタテの殻の上に本当は稚貝が生きているが、ふたが着いているんですけど死んでしまって稚貝の跡だけになった様子を映していた。付着した稚貝を2年かけて育て出荷しているが、猛暑の影響で8割から9割が死んでしまったと。
 さて、タイムリーに陸上養殖の協議会が午前9時から始まり、総合的な計画と個別計画が、ようやくステップアップした。昨日も北上地区で濁流を海に流し大漁のアワビが死滅した件の対応。大きな環境変化への対応は十分に価値のある対応だ。これまで、足踏み状態だったがアプローチを3つに分割し、具体化して大きな進歩だ。揺るぎない結束で進めていきたい。協議会後、久しぶりにメンズカーブス、ランチはさくら会。午後から諸案件の処理。変化への対応は大切だ。きょうは「成道会」、お釈迦様が悟りを開いたとされる仏事で仏教の教えが生まれた日であり、仏教にとって大変意義のある日だ。しっかりと協議会の意向を尊重して行く。

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