12月25日(月)ブレ
毎日新聞社説に『110兆円超の予算案 「平時」に程遠い借金財政』が掲載された。 国の来年度予算案が決まった。新型コロナウイルス対策で膨れ上がった歳出をどれだけ減らせるかが焦点だった。岸田文雄首相は「平時に戻す」と表明していた。だが程遠いのが実態だ。総額112兆円とコロナ禍前を約10兆円上回り、過去最大だった今年度の114兆円に次ぐ大型予算となった。深刻な借金財政への危機感を欠いているとしか思えないと。確かに、指摘の通りである。結びで、国と地方の債務残高は1300兆円を超す見通しだ。立て直しが遅れるほど、将来世代へのつけが大きくなる。無責任な対応だ。予算案は年明けの国会に提出される。与野党は徹底的にチェックし、財政健全化への道筋をしっかり議論しなければならない。
さて、石巻市議会本会議が再開され一般質問で5人が登壇した。 本市のゴミの分別について、児童発達支援センターについて3、地域の諸課題について、住民自治について、リボーンアート・フェスティバル(総合芸術祭)について、みちのく潮風トレイルについて、石巻市鹿又地区市道整備について、新北上川濁流対策について、地域間における公平性と個別性について、「選ばれるまち」づくりについて、石巻市における教育の諸課題についての議論があった。前述の社説の通り、しっかりと徹底的にチェックと持続可能な自治体として財政健全化を図りながら最少経費で最大効果が出るよう今後も対応していきたい。散会後、選挙管理委員会からの会派説明。