12月29日(金)不断改革

 日本経済新聞 展望2024に『市場と企業 株価「失った35年」阻止 不断の改革で勝つ経営へ』が掲載された。日経平均株価が8000円近く上昇し、33年ぶりの高値圏になった2023年が暮れる。だが素直に喜んでいいのか。世界の市場に今、日本経済の「不都合な真実」が3つ浮かんでいる。第1は、34年も株価の最高値を超えられない主要国は日本だけという、その埋没ぶりだ。多くの国の株式相場が今年、最高値を更新した。米国、英国、フランス、ドイツ、インド……。日経平均が3万8,915円の高値をつけた1989年はバブルの頂点だと。その後、抜かれる生産性で足踏み状態で今、不断の改革が必要だ。政治とカネみ同じだ。自民議員、5年で5人逮捕は「個人の問題」ではなく党の毅然とした態度が必要だ。同じ轍を何度踏めば良いのか。甚だ遺憾だ。
 さて、祖母の容態が芳しくないので従兄弟のお通夜前の早いうちに行こうと向かっていると妻から連絡があって、祖母の呼吸が止まったと。慌ててUタウンして、おしか清心苑へ向かった。残念ながら間に合わなかった。そこから各手配を行い、午前11時半過ぎに自宅に戻りその後、菩提寺の吉祥寺御住職に枕経を唱えていただいた。年末年始に多忙を抑えていただいたと思った。終えて、夕方、従兄弟のお通夜へ。登米市中津山の「なかつやま斎苑」へ。早過ぎる死を悼み、ただひたすらに合掌し、我が家の「南無釈迦牟尼仏」と違い、こちらは「南無阿弥陀仏」。お疲れ様。

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