1月12日(金)研修

 昨日に続き、地方議員研究会「公共施設特別研修」。で午前中は、「公共施設を見れば、財政問題がわかる-)面積削減」から財政経営への発想転換-」。午後からは、「公共施設も活用すれば稼ぐ施設に-指定管理者制度を「削減」から「収益」に帰る-」。コロナがもたらした、税収減による財政悪化と人を集めるための公共施設が否定された。時限爆弾となった施設などを単に縮小させるのではなく、小さくなっても機能は充実させる縮充が必要だ。兵庫県明石市の安全性をいかに確保するか民間企業への包括委託、多機能化・複合化を実現するには、縦割りにとらわれない公民連携の事例、財源としての交付税・地方債についてなど。指定管理者制度の先進事例では、佐賀県武雄市の図書館や大阪城パークマネジメント共同事業体 (構成員 大阪城パークマネジメント(株)、(株)電通 関西支社 讀賣テレビ放送(株) 大和ハウス工業(株)、大阪本店 大和リース(株)、(株)NTTファシリティーズ)の事例から考えられることなど。しっかりと活かしていきたい。予定を終えて帰路。仙石線で乗客の落とし物を拾うため10分ほど遅れて石巻駅、自宅に戻ると、能登半島地震を受けて、石巻市は、避難が必要な人に対して公営住宅を提供するとともに独自の支援策として入居者1世帯あたり一律20万円「移動支援金」を支給すると市長記者会見で発表したニュース。とても良いことだ。

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