1月13日(土)出初式
朝、日本経済新聞を読んで昨日はまでの研修を思い出す。1面の昭和99年ニッポン反転では、『「総おひとり様」の足音 個つなぐ社会、日本モデル』少子高齢化と失われた30年を漫画家の長谷川町子さんは驚くかもしれない。1946年連載開始の「サザエさん」。連載初期に1歳だったタラちゃんが実在したら、今や団塊世代の後期高齢者だ。フグ田タラオさんが生きる現代社会では「家族」が消えようとしているで表現されていた。また、2面のデータで読む地域再生では、『行政DX、神奈川先行-横須賀、窓口待ち6割短縮-』で行政をデジタル技術で効率化する「自治体DX(デジタルトランスフォーメーション)」が活発で「D」は行うが、「X」が進んでいないと言っていたが、頑張っている自治体も多くなってきている。人口減に伴い地方公務員が不足するなかで公共サービスの水準を保つには業務改革が欠かせない。来庁いらずの行政手続きが当たり前になれば住民の利便性も増す。自治体DXの偏差値は仙台市が全国トップだった。防災DXの取り組みが進んでいる。岩手県一関市では情報弱者となりがちな高齢者を高等専門学校生が手助けする事業が好評だ。デジタルを生かして住民を豊かにできるか。人口減が深刻な東北で各自治体は知恵を絞ると。
さて、本日は研修で居なかった分の対応で終われ、午前10時30分から河北総合センター文化交流ホールで「令和6年石巻市交通安全指導隊出初式」が開催され出席した。通常点検で隊長以下62名の隊員・器具、齋藤石巻市長式辞、阿部利昭隊長から訓示。表彰で勤続40年牡鹿分隊分隊長 遠藤秀勝和さん同班長武山義政さんはじめ計19名(各勤続年数表彰40年2名、35年2名、30年1名、25年4名、20年3名、15年3名、5年4名)が表彰された。続いて、安倍石巻市議会議長・手島俊明宮城県石巻警察署長の祝辞、来賓紹介され、高橋文生副隊長の決意表明で閉会。石巻警察署・河北警察署管内では交通事故が昨年の3名の死者が発生し前年より半減したものの事故235件(299人負傷)横ばいとお話しがあった。決意表明のようにスピード運転・飲酒運転撲滅させ子どもや高齢者やルールの遵守など交通事故ゼロにしたい。午後からも午前中の続き、時折、雪もちらついたが日も少しずつ長くなってきている。出初式のようにキビキビと活動していく。