1月15日(月)寒気

 気象庁によると、千島近海の低気圧が東北東に進み、日本付近は冬型の気圧配置が強まる見通し。上空約5500メートルには氷点下36度以下の寒気が流れ込む。猛吹雪や吹きだまりによる交通障害、高波に警戒を呼びかけた。能登半島地震で被災した家屋は、積雪による倒壊にも注意が必要だとしている。明日午前6時までの24時間に予想される降雪量は多い所で、北陸70センチ、東北と関東甲信60センチ、北海道50センチ。朝から風が強く寒い。昭和99年ニッポン反転に『増える「移動弱者」公共交通再生の足がかり』が載っていた。車社会のリスクと高齢者の移動手段の厳しさを感じる。元日に石川県能登地方で発生し、最大で震度7の揺れを観測した地震から、今日で2週間になる能登地方ではいまだに孤立状態となったままの集落もあり、被害の全容は把握できていない。石川県内では1万9000人余りが避難所で過ごす中、体調を崩すなどして亡くなる「災害関連死」をいかに防ぐかが課題となっている。2次避難も高齢者が離れたがらないとの報道も見た。激寒の中、出来ることは、ライオンズクラブを通じて今週土日に募金活動等だ。20・21日道の駅上品の郷で募金活動を行い、応援したい。宮城県漁協石巻市東部支所へ行き、渡波へ。夕方には予報通り雪。能登地震で妻と子ども3人を亡くしたニュースにいのちの尊さ、災害への防災教育の充実などいろいろな思いでいっぱいだ。

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