1月28日(日)豊かさ

 日本経済新聞1面に『中国が住宅バブル崩壊の後始末に悩まされている。在庫の積み上がりと販売不振が重なり、売り切るのに必要な月数は単純計算で60カ月を超えた。生活の豊かさを映す「居住面積」は日本や英国といった先進国の水準に達し、人口減も相まって実需は減少に向かう。』と。中国で住宅の在庫が積み上がっている(1億5千万戸)、中心的な取得層である30代の人口動向はどうか、住宅余剰は国際商品市況にどう影響するかが、ポイントだ。
 さて、「石巻防災・震災伝承のつどい ともに語ろう ふるさと・命・未来」が午前10時に石巻市役所蛇田公民館で開会。黙祷のあとに、石巻広域消防音楽隊のオープニング演奏。11時にパネルディスカッション、11時半から展示・体験(屋内・屋外ブース)14時30分まで。13時半から伊達武将隊 演舞など予定されていた。11時からのパネルディスカッション『地域防災と次世代の担い手』コーディネーターに東北大学災害科学国際研究所佐藤 翔輔准教授、パネリストに地域:千々松 音知江氏(石巻市防災士協議会・副会長)、次世代:佐藤 陸氏(みやぎ東日本大震災津波伝承館・解説員)、子育て:柏原 としこ氏(NPO法人やっぺす・共同代表理事)、学校:柏 晃司氏(石巻市立蛇田小学校・教頭)。各代表の自己紹介・活動状況の報告、これからの地域防災のアイディア・考え・妄想①から地域防災連絡会の共通、地域コミュニティの大事さを。次世代の担い手をはぐくむアイディア・考え・妄想②から子ども達の役割・意義、チョコット防災、体験、考えて学習するなど。能登半島地震を受けて「もっとがんばっていこう」③から元旦から石川で何時、何処で何が起きるかわからない、コミュニティと防災力を強化しなければならない。生死を分けた工夫、個人レベルの取組み、人の優しさを発信。フロワーから学校と地域との連携が重要。終了後、伊達武将対の政宗さんと。屋外は、消防、自衛隊車両展示とキッチンカー。屋内は、防災、震災伝承活動団体パネル展示、防災グッズ展示、伝承語り部体験、防災食体験(アルファ米試食を結構美味しく頂きました)、防災ボトルづくり、石巻市ハザードマップ解説(石巻市危機対策課)、VR車両水没脱出体験(JAF宮城支部)、救急救命法・段ボールベッド組立体験(日赤宮城県支部、石巻赤十字病院)、171災害伝言ダイヤル体験(石巻市防災士協議会、日本公衆電話会宮城)、防災、減災スタンプラリー(シヤチハタ株式会社)、石巻市社会福祉協議会ボランティアセンター、宮城県復興支援・伝承課、いしのまきNPOセンターなどたくさん展示・体験コーナーでいっぱい。1時に渡波へ移動。その後、古文書講座、ドックラン。

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