2月22日(水)ニャンと

 猫の鳴き声「にゃん・にゃん・にゃん」の語呂合わせで猫の日。日本の「猫の日実行委員会」が1987年に制定した記念日がきょうだ。朝起きるとチラつく雪、地面には積もっておらず、7時半過ぎから白くなって来た。犬は喜ぶが猫は炬燵で丸くなるかな。河北春秋に『猫も「先生」と持ち上げられると悪い気はしない。120年ほど前の夏目漱石の出世作『吾輩は猫である』に現れた名前のない猫は、英語教師の家にすみ、隣家の三毛子から尊敬も込めて「先生」と呼ばれる。「満更悪い心持ちもしないから」と、はいはいと返事をする。教師の主人はよくかんしゃくを起こす。服装に…』と猫の話で、結びは『なめんなよ』だった。
 さて、市内へ進むと積雪が深い。途中で、側溝に落ちていた車もあり、本会議前の議場で市長に雪の様子を聞かれ同僚議員に驚かれた。蛇田・河南・桃生は、多いようだった。令和6年第1回定例会本会議が開かれ、市長から「損害賠償請求訴訟の判決」について石巻市議会が元市議に対し、議員辞職勧告決議等を行ったことについて、元市議が名誉を毀損されたなどと主張して、本市に対して2,000万円の損害賠償と、これに対する遅延損害金の支払を求める訴訟が、令和4年3月28日付けで仙台地方裁判所に提起された。今月20日に仙台地方裁判所で判決の言い渡しがあり、原告の請求がいずれも棄却。判決では、原告の市議会における発言の会議録からの削除並びに原告に対する問責決議及び議員辞職勧告決議について、議会の内部規律の問題にとどまるもので、その自律的判断を尊重するべきであるから、違法な公権力の行使に当たらず、国家賠償法第1条第1項上違法であるとは認められないと判示された。また、これらを記載した「いしのまき市議会だより」を配布した行為についても、違法な公権力の行使に当たらず、違法であるとは認められないと判示され、本市の主張が全面的に認められたもの。今後、原告側が控訴せずに控訴期間の2週間が経過した場合は、本判決が確定するという行政報告があった。続いて、午前10時過ぎから、ニュー石巻大森秀一議員、午後1時から石巻颯の会西條正昭議員が施政方針に対する質疑を行い散会。その後、引き続き、議場コンサート委員会、会派室から副議長室へ。奥山副議長、丹野議員、森山前議員と懇談し「佐藤ひらりコンサート」をお願いした。自宅に戻ると道は雪もなく気温の変動の話題に。さらに、日経平均株価が、バブルの絶頂期につけた史上最高値を大きく値上がりし、終値では3万9098円68銭をつけ、バブル絶頂期の1989年12月29日の史上最高値・3万8915円87銭を34年ぶりに更新したというニュース。日本企業の好調な業績や、企業の変革への投資家の期待などが背景にある一方、年明け以降、急激なペースで進む株高に、過熱感を警戒する声もあるという。何が起こるのかわからない。

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