3月8日(金)ハコ物

 日本経済新聞地域の風)に『公共施設再編は進んだか』が掲載された。このテーマは、今回の一般質問だ。記事は、埼玉県深谷市の川本地区で4月に開設される「ワモア川本」。従来の公民館の機能に総合支所や図書館などの機能も加えた2階建ての建物だ。市民が憩う入浴設備などもある。市が進める公共施設の再編計画に基づいて複合化した。市は2016年3月、施設再編の「総合管理計画」を策定した。建物の老朽化は進むが、厳しい財政のなかですべてを建て替えるのは難しい。そこで今後見込まれる更新経費と実際に充てられる予算額を比べ、13年度から40年間に公共施設全体の延床面積を25%削減する目標を設け、10年間の実施計画みつくった。合意形成などより大変なようだが、『箱物行政のツケはなお重い』と結んでいた。
 さて、心配した雪も雨で一安心。7時から吹雪になったが、ほとんど影響なく済んだ。10時から令和6年第1回定例会議会運営委員会(第3回)が、開催。市長追加提出議案4件(条例1件、人事案件3件)。ようやく議会改革推進会議活動報告並びに提言書で議員定数を次期市議選1年前まで確定など盛り込まれた。まだまだ対応する項目も英断を振るわなければならないものもある。一般質問18名で、私は14日の10時からとなった。前述の市長の政治姿勢で厳しい財政運営を乗り切るために公共施設マネジメントからの切り口で質問予定。また、教育長に目指す教育についてを質す。終了後、会派室で報告・協議して整理のため銀行へ。その後、アーカイブの小野寺代表に寄り、邊見さんと歴史談義。渡辺文書の件もあり楽しい時間を過ごすことができた。忙中閑あり、先人たちの活動に馳せる。アーカイブを出て、石巻市かわまち交流センターかわべいに「ダンボルギーニ」が止まっていると思ったら今野社長の「ランボルギーニ」だった。寄って懇談し夜は、古文書読み。

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