3月16日(土)確信

 『先進教育・開業支援 人呼ぶ 高知や長野で独自色』が日本経済新聞データで読む地域再生に書いてあった。少子高齢化とともに人口流出が加速する地方圏で移住者ら新たな住民の呼び込みに成功する自治体がある。国の地方創生策が始まる前の10年前に比べて人口流入が増えた市町村は地方の1割超、沖縄県や高知県などは2〜4割を占めた。先進的な教育や開業支援など特色ある地域づくりが効果をあげている。流入が増えた市町村の割合は都道府県では、沖縄(44%)や福岡(28%)、高知(24%)、山梨(22%)、長野(同)が高い。自然環境や暮らしやすさに加え、移住支援策が奏功しているところもあると。人口減少対策は喫緊の課題だ。転入超過が約200人に高知県香美市は教育で独自色を出す。探究心に富んだ子どもを育てようと教育プログラム「国際バカロレア」を21年に市立大宮小学校に国内の公立小で初めて導入。入学を目的とした移住相談が37件寄せられ、9世帯が移り住んだという。先日の一般質問で指摘した通りで何とか研究導入したい。
 さて、朝一で仙台へ。10時のオープニングから「食べて応援しよう!in仙台2024」が勾当台公園市民広場に行った(明日まで)。東北地域の震災復興、農林水産物の風評払拭のため、岩手県、宮城県、福島県の被災3県の農林漁業者、食品事業者が農林水産物や加工品など54店が出店。ORI姫隊と伊達武将隊による歌や踊りの楽しく地元石巻市の雄勝町のBROTHERと佐藤敏郎先生がイベントステージを盛り上げていてエールを送った。午後から泉区の講演会。夕方から自宅に来客で一献。

コメントは受け付けていません