4月20日(土)ブランド

 日本経済新聞データで読む地域再生に『コメ 新ブランドで実り』が掲載。全国の3割弱の市町村がコメの産出額を増やしている。全国有数のコメ所である秋田県では、4分の3の市町村で2022年の産出額が14年を上回った。人口減や食の多様化などで日本の食卓でのコメの存在感が薄れるなか、新しいブランドや用途の開発、輸出強化といった農業者の地道な努力が実りつつある。農林水産省によると、22年のコメの総産出額は1兆3946億円。市町村別の推計産出額の公表が始まった14年に比べて3%減った。同省は今後も主食用米の国内需要は減少続け、40年には現在よりも3割減ると予測すると。一方で、22年の推計算出額を14年と比べると、全1718市町村のうち457市町村で増えたという。上位10位が掲載されていたが1位が秋田県横手市、2位が秋田県大潟村、3位が山形県鶴岡市、4位が北海道名寄市、5位が宮城県登米市、6位が秋田県大仙市と続く。国も地方自治体も生産者と共に輸出を含めたコメの将来像を見極め支援策を充実させる必要がある。東北を見れば、秋田県横手市が全国首位、同県大潟村が2位になるなど、トップ10に東北地方の7市村が入った。全国有数のコメどころ東北で、生産の効率化やブランド浸透、安定供給に向けた工夫が続き、新ブランド戦略推進を図っている。
 さて、”東北と石川のご縁をつなぐ日”を通して、「おたがいさま縁日」は2024チャリティーマーケットがイオン石巻東ショッピングセンターで開催。募金し美生氣功ヒーリングを体験してスッキリ、続いてすみあそびとtaneで習字を2枚書き、コーヒーなど購入。テンポの良いステージプログラムでジャグリングやタイ芸能ミーオカーなど楽しめた。災害の多い我が国ではおたがいさまが大事だ。その後、お昼過ぎに二俣マルシェ。既に完売のところもあっていよいよ本年度のスタートだ。河北ICから三陸道を使い効率よく東松島市へ。従兄弟と懇談し夕方米所の内陸部へ。苗に水を掛けていたが、朝のコメの将来像を考えながら見つめていた。

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