5月1日(水)Z世代

 新緑が鮮やかな皐月。小積浜五十鈴神社へ向かう途中、ツツジやフジが咲いて綺麗だと感じた。参拝して榊をいただき神棚に供えた。昨夜読んだ「高橋英吉小伝 海の三部作への序章」 (鈴木多利雄著)だが、今朝、小積浜五十鈴神社を参拝して繋がったと思った。五十鈴神社の脇の石段を降りてくると「五十鈴神社石段奉納者芳名」の石碑を読む。皇紀2600年旧二月十六日建立と刻んである。皇紀2600年は西暦1940年だ。日本書紀に記された初代天皇・神武天皇の即位から2600年を迎える記念すべき年として国内で建設されているのが多い。芳名の一番目には遠洋捕鯨株式会 社長後藤喜三郎から御寄付いただいている。当時、祖父(阿部三太夫)が、解剖長としてマルハ大洋漁業の日進丸で活躍していた話を子どもの頃に聞かせられていた。年代もあっているそうで、もしかすると高橋英吉さんとご一緒してたかも、詳しく調べてみたい。
 さて、日本経済新聞再戦2つの米国 大統領選まで半年(上)『米の未来、Z世代左右』が1面に掲載。11月5日の米大統領選まで半年になった。民主党のバイデン大統領と共和党のトランプ前大統領が争う選挙戦は、1990年代半ば以降に生まれたZ世代の有権者4000万人を中心とした若年層が勝敗を左右する。世界の民主主義国家をけん引する超大国のかじ取り役をどちらに託すのか。テイラーに共感 「大統領選でテイラーの判断が中立的な立場の人たちに影響するのは間違いない」。有権者17%、4000万人を争奪 「分断後の世界」描くと。これまで、何度となくキーワードはZ世代と一般質問で取り上げ提言していた。Z世代は多感な時期に世界金融危機や新型コロナウイルス禍を経験し国内や世界各地で深まる対立を目のあたりにしてきた。4年に1度の審判を抑える米國は処方箋をしめせる示せるのか。未来の担い手が投じる一票が分断後の新しい世界をつくると結んでいた。Z世代を考えつつ、懇談。依頼があって市役所、市役所から出ると連合の車。5月1日に世界各地で行われる労働者の祭典のメーデーだった。いろいろ課題が多い中で、Z世代のように全体の規律や効率性からダイバーシティーやウェルビーイングが注目されている。気分転換に「農」へ苗木を購入。元市役所OB大先輩と会話、先の事件についても管理者の件など貴重なご意見をいただいた。全て活かして行きたい。

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